9月に突入しましたが、まだまだ暑い日々が続きそうです…。
熱中症対策といえば、水分補給や塩分補給、そしてミネラル補給が有名ですが、ミネラルってそもそもなんなんでしょうか。
ミネラル(mineral)は無機質とも言い、生体を構成する4大元素である酸素、炭素、水素および窒素以外の元素の総称です。4大元素は、有機化合物の主要な構成物なので、ミネラルには分類されていません。
人間の身体の約96%は、4大元素である酸素、炭素、水素および窒素から構成されています。残りの約4%がミネラルです。
人間の身体に存在し、栄養素として必要とされるミネラルは16種類で、これらは必須ミネラルと呼ばれています。必須ミネラルは7種類の多量ミネラル(ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、塩素、硫黄)、および9種類の微量ミネラル(鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデン、コバルト)に分けられます。
※取りすぎ注意なものもありますが、今回は大まかな解説のみにします。
ミネラルはタンパク質、脂質、炭水化物、ビタミンと並び、5大栄養素の1つとして、生命維持に不可欠な栄養素です。
ミネラルの主な役割は、基礎代謝や新陳代謝、エネルギー代謝を促す、体の機能や組織を調節・強化し、心身のバランスを正常に保つ などがあります。 様々なミネラルの働きによって体の健康は保たれています。 ミネラルは、人体構成に必要な成分のうち、炭素・水素・窒素以外の成分です。 無機質とも呼ばれています。 ミネラルが不足すると、貧血やめまい、脱力感、高血圧、動脈硬化、不整脈といった症状が現われます。
8月も終わり、夏から秋に差し掛かる季節ですが、近年では10月くらいまで暑い日が続くのが現状…。油断せず、9月・10月もミネラル補給をしっかりと行い元気な身体を保ちたいですね!!
Q’SAI
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「人体の限界」
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